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CCM協会 クロスプラスの特長
ポケット式落石防護網工法
クロスプラスは、ポケット式落石防護網の落石捕捉性能を
最大限に引き出します。
“ポケット式落石防護網の落石衝突位置にエネルギー吸収装置を設置した場合”と同等の効果を有するクロスロープを設置することで、ポケット式落石防護網のエネルギー吸収機能を最大限に発揮させることができます。
衝撃に強い
金網の変形に追随するようにクロスロープを衝突面に対角線上に設置することで、衝突面が補強され、落石の突破を防止します。また横補強ロープも追加することで、更なる補強が可能です。
優れた経済性
従来の型式に補強部材を追加するだけですので、上位型式に対して全体仕様を変更することなく同等以上の強度を発揮するため経済性に優れます。
施工が容易
従来品と同様の部材を使用しますので、大掛かりな施工機械なども不要で吊足場で施工可能です。
優れた耐久性
構成部材の表面処理は、亜鉛めっきを施しているので耐久性に優れています。より耐久性に優れた亜鉛・10%アルミ合金めっき仕様や、着色による景観性と二重防食によるさらなる耐久性を兼ね備えた変性飽和ポリエステル樹脂塗装品のタフコーティッド仕様もあります。
メンテナンス
落石捕捉後はクロスロープの取替はもちろんのこと、金網のみの取替もクロスロープの一部の取り外しだけで容易にメンテナンスが可能です。
エネルギー吸収機能
落石衝突直後から金網の変形により落石エネルギーを吸収し、その後クロスロープに荷重が作用することで、落石エネルギーがネット全体へ伝播・分散し、ポケット式落石防護網のエネルギー吸収機能を最大限に発揮します。
クロスロープに最適なたわみ代を設けることで、エネルギー吸収機能のない普通ロープであっても、エネルギー吸収装置と同等の効果を発揮することを確認しています。