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CCM協会 カーテンネットライトの特長

カーテンネットライトの写真

強靱であり、落石エネルギーの吸収能力が優れています。

従来のポケット式ロックネット用ワイヤロープと比較して、強度が高く柔軟なワイヤロープをカーテン部の最上段横ロープと支柱吊ロープとして使用しています。また、縦・横ロープ(主ロープおよび補強ロープ)は1.0m間隔で密に配置しているため、回転しながら落ちてくる鋭利な岩塊にも金網を破られることなく、一体となって受け止めます。

支柱間隔を大きくとることができます。

従来のポケット式ロックネットと異なり、支柱間隔を大きくとれる構造としていますので、支柱を落石の危険のある斜面や、沢部または不安定な崖錘域を避け、安定した箇所に設置することができます。このため、落石が支柱や吊ロープへ直撃するのを避けることができます。また、起伏の著しい斜面においては、その起伏を利用し、アンカーを安定した岩盤に直接設置して、最上段横ロープを張設してカーテンネットを設置することができます。

高所で発生した落石を確実に受け入れます。

カーテン部を支える支柱高さを2.5m~7.0mと高くし、上部をポケット状に大きく開口させているため、高所で発生し跳躍しながら落下してくる落石も確実に受け入れることができます。

損傷を受け難く、維持管理が容易です。

落石を受け止めるカーテン部は、ワイヤロープや金網などの強度が高く柔軟な部材で構成されているため損傷を受け難く、また、ポケット式ロックネットと比較して落石の法尻への誘導性も優れているため溜まった落石を容易に除去できます。

優れた耐久性

構成部材の表面処理は、亜鉛めっきを施しているので耐久性に優れています。より耐久性に優れた亜鉛・10%アルミ合金めっき仕様や、着色による景観性と二重防食によるさらなる耐久性を兼ね備えた変性飽和ポリエステル樹脂塗装品のタフコーティッド仕様もあります。

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