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CCM協会 ロープネットの特長
ロープネットは、雑木・植林のある法面の落石防止工として最適です。ワイヤロープを立木を避けて張る工法ですので、最小限の伐採で済みます。大きな浮石を押さえ込むのに適した構造になっていますが、小さな浮石がある法面ではロックネット・ロックフェンスとの併用により効果を発揮します。
雑木、植林の伐採が最小限で施工できます。
網目状に構成されたワイヤロープの間に立木を通すことができますので、最小限の伐採で施工ができ、自然林の緑の美観を損ないません。
斜面の浮石を安定させます。
柔軟性に富んだ強度の高いワイヤロープを法面に密着して張り、点在する浮石を押え込む工法ですので、ある程度の大きな浮石の転落を防止し、斜面を安定させます。比較的小さな落石がある場合は補強ロープ間隔の調整や、ロープネットに金網を取り付けることにより、落石を防止することができます。
施工性に優れています。
使用材料および使用機械は軽量ですので、施工が容易です。
仮設としても優れています。
切取り法面の下に道路あるいは構造物がある場合、法面に仮設として設置し、法尻に仮設柵を併用すればある程度大きな落石を防止でき、上から順に撤去しながら切取りが安全に進められます。
部分的に金網も併用できます。
ロープのマス目50cmから洩れる浮石等がある箇所には金網を併用し落石防止することも可能です。
優れた耐久性
構成部材の表面処理は、亜鉛めっきを施しているので耐久性に優れています。より耐久性に優れた亜鉛・10%アルミ合金めっき仕様や、着色による景観性と二重防食によるさらなる耐久性を兼ね備えた変性飽和ポリエステル樹脂塗装品のタフコーティッド仕様もあります。
国土交通省:新技術情報提供システム(NETIS)
https://www.netis.mlit.go.jp/NETIS
過去登録番号:SK-980038-V 技術名称:ロープネット