CCM協会 クロスプラス設計資料
設計の考え方 従来工法に吸収エネルギーをプラス
クロスプラスは、ポケット式落石防護網の落石衝突位置となる縦・横主ロープ格子内にたわみ代を設けたクロスロープを斜めに2本設置することで、クロスロープによる吸収エネルギー(EXR)を最大80kJ*まで見込めることを確認した工法です。
クロスプラスの可能吸収エネルギー(ET)は、実物大重錘衝突実験で確認した結果を上限とし、右に示す式により算出します。
クロスロープによる吸収エネルギーは、弊社のエネルギー吸収ロープの吸収エネルギー量に相当することを実物大重錘衝突実験により確認しています。
*型式、設置面積により変動します。
型式・標準部材
※アンカー種別、ワイヤグリップの取付位置・個数につきましては担当者にお問い合わせください。